「防災とオーラルケア」小平市のおかべ歯科
2012.08.27更新
こんにちは!おかべ歯科クリニック院長・岡部保幸です。
もう早いもので9月ですが、残暑は相変わらず猛暑ですね。
そろそろ、自然の涼しさが待ち遠しいです。
今、テレビで、サンスターのCMが放映中ですが、
「防災とオーラルケア」という内容で非常に興味深いです。
実は現在、日本歯科医師会が推奨するものですが、
日本歯科医師会の抜粋文によると・・・。
「被害が甚大な災害時には、まず最初に食料や水、毛布などの必需品が求められます。1日や2日、歯を磨かなくても大丈夫(それくらい我慢できる)と思われがちです。しかし、気持ち悪いというような気分的なこと以外にお口を衛生的に保つ事に重要な意味があります。」
「災害時、歯磨きが不十分だと身体に悪影響を及ぼします。」
「災害時の備えに、液体ハミガキと歯ハブラシをご準備下さい。」
と、ありました。
これは、災害時で水もない等の環境により口腔内環境の悪化(細菌増殖)、それにより、身体の健康状態に悪い影響を及ぼすので、できるだけ汚れを取りましょ うという意味があります。よって水がなくても使える液体ハミガキ等、準備しておき、防災グッズの一つとして非常に重要です。もちろん、水が存在する状況な ら通常のハブラシがよいでしょうね。なのでハブラシも準備は欠かせません!
劣悪な環境において、お口からの影響で健康を損なう事のないように 事前の備えは歯科観点からも大切だと思います。
いつまた来るかわからない大災害・・・。
備えあれば憂いなし、是非みなさん、ご家族とこの事を共有して
実行してみてください!
院長・ヤス
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